スポンサーリンク

この広告は一定期間(1ヶ月以上)更新のないブログに表示されます。
ブログ記事の情報が古い場合がありますのでご注意下さい。
(ブログオーナーが新しい記事を投稿すると非表示になります。)
  

Posted by at

つくり手と工房めぐりを応援してくれる仲間たち2 color glass Halva

2020年10月19日

今日はうっすら雪化粧の北アルプスが美しい秋晴れとなりましたね😆


工房めぐりを応援してくれる仲間たちの中でカフェとミューズリー販売をしているお店、
トミィミューズリーさん。
季節のスムージー、季節のパイ、これがとっても美味しいのです!
この日はかぼちゃとくるみ。

 


ミューズリーもで気分が上がります!
素材そのものの色でこの美しさ。
今日の山みたいに色とりどり。






Halva のガラスも色とりどり。




工房めぐり期間中も常設の展示販売しております。



季節の素材を美味しく🍴
体も心もよろこびます♪

トミィミューズリー
〒506-0011 岐阜県高山市本町4丁目60
Open:10:00〜
https://tomymuesli.com

Color Glass Halva はるば
TEL:090ー6823ー9062
工房めぐり期間中、飛騨コレクションさんで展示販売、かみゆいさんで展示しております。





  

しずく窯 珈琲のはなし

2020年10月08日

朝晩は寒くなってきた飛騨地方、飛騨の工房めぐりまで2週間になりました。
しずく窯ではイベントに来ていただいた方にコーヒーを自作の器に淹れて飲んでいただいています。
カップ類を主に制作するようになってからコーヒー自体にも興味が出て趣味で焙煎をして楽しんでいます。

最近気に入っているのが グアテマラピーベリー エチオピアイルガチェフェ エルサルバドルパカマラ
生豆だとこんな感じです。
豆の大きさも形状も全く違います。不良なものを取り除き焙烙で焙煎します。とてもアナログなやり方です。
豆の種類によって焙煎の深さを調整しますがその日の気温や湿度、自分のやる気によって?同じように焙煎したつもりでも
思ったようにならなかったりと、とても難しいものです。

自家焙煎の良いところはいつもフレッシュなコーヒーをいただけるところですが 所詮素人仕事なのでなかなか安定しません。
時々すごくおいしいコーヒーが出ることもありますが工房めぐりにはあまり期待せずにいらしてください。

画像のドリッパーは北々工房さんとのコラボ作品です。数個ですが工房めぐりでも販売いたします!
珈琲も陶芸も良いものを作るには研究が必要ですね。まだまだどちらも勉強しなければ!  

繭より糸をいただく

2020年10月02日

  
秋らしい爽やかな風が吹き抜ける季節になりました。
 今日のCOCOON工房では、繭を煮る作業からはじまります。


  


浸透機(取っ手の付いたザル状の容器)に繭を入れ
ボールに60℃と90℃のお湯を沸かし
そこへ、浸透機を交互に浸けます。


   


最後に浸透機から繭をボールに出し
蓋をして数分間煮ます。
5分ほどそのまま蒸し
これで繭は煮えました。

  
   


次は糸口を探すのですが
手のひらサイズのほうきで
繭を撫でると
簡単に糸がほうきに絡みつき
それを手掛かりに糸をたぐり取るのです。


   


お蚕さんは、休むことなく糸を吐き続けるため
最後まで糸が切れることがありません。


そうしたらいよいよ、座繰り機で枠に糸を
巻き取っていきます。
織る物によって、糸の太さが変わるので
今回は50粒で糸を取ります。


   



このようにして 繭から糸をいただきます。
お蚕さんが、命を燃やして吐いた糸は
とても愛おしくて美しい


  
工房巡りでは
そんな糸で織り上げた
ストールや帯の反物をご覧下さい。

  

ちょっぴりはた織り体験もできますよ。
お待ちしています。




  

《つくり手の技・つくるを日常に》 ののはな草木染アカデミー下呂支部教室

2020年09月30日

こんにちは。

ののはな草木染アカデミー下呂支部教室の田中です。

はやいもので、今日は9月の最終日です。

飛騨の工房めぐりまで
あと24日となりました。


初参加の私は、
ワークショップ(草木染体験)で参加いたします。

会場となる、旧秋神小学校は
7月の豪雨で少し水の被害を受けたそうで、

この日までに、会場のお掃除をします。

皆様をお迎えする準備をし、整えますので
どうぞ、高山市朝日町桑之島 
旧秋神小学校に足をお運びくださいませ。


小学校の椅子や机はこんなに小さかったのかな。

理科室、調理室、工作室、生徒が使う下駄箱
私はいつも、この場所に来る度
小学生時代を思い出します。

訪れるとどこか懐かしい気持ちになるそんな空間です。


場所が分らないというときは
いつでもお気軽にお問い合わせください。
(問い合わせ先、℡090-7304-4574 田中まで)

では私のワークショップ詳細です。


草木染めワークショップ


10月24日土曜日の部

『秋神の植物を使って、
シルク靴下を染めるワークショップ』




シルク靴下見本

写真は当日染めるシルク靴下(染色前)です。











上の画像は、先日行ったワークショップで
体験の方が染めたシルク靴下の画像です。

シルクは人の皮膚と近い成分でできています。
肌に馴染んでとても温かく蒸れずにさらっとしています。ウール靴下の内側に履くなど使い方は様々。
冬に活躍する、
人気のシルク靴下を日常のアイテムに加えてみませんか。


写真の靴下の色は栗のイガで染めました。
10月24日、秋神の植物では一体
どんな色になるかはお楽しみに!


【日にち】2020年10月24日(土)

【時 間】13:00~15:30

【場 所】高山市朝日町桑之島 
     旧秋神小学校校舎

【服 装】動きやすい服 
    スニーカーなどの足を覆う靴(サンダルはご遠慮ください)

【持ち物】エプロン 軍手 帽子 タオル 
     枝切りはさみ

【参加費】2500円/1足 
    (女性用5本指シルク靴下材料費込み・税込み)

【定 員】5名

申し込み先・ののはな草木染アカデミー
      下呂支部教室
      田中晃子 ℡090-7304-4574

こちらのHP、お申し込みフォームからは24時間申し込み可能です↓
http://kyoto-nonohana.jp/branch02/



10月25日日曜日の部



『秋神の植物を使って、
コットンストールを染めるワークショップ』






写真は当日染めるコットンストール
過去の体験の方がクルミを使って染めた時の画像です。
絞り模様を入れて、自分だけの
オリジナルストールをつくります。
とても目のつまった生地ですので
コットンストールはいつつかうのかなぁとご心配の方も大丈夫。

真冬以外は大活躍するアイテムです。

首に巻いたり
肩から羽織ったり
膝にかけてブランケットのように
使うことも出来るストールですよ。

当日、採集した秋神小学校の
植物を使って染色します。
どんな色になるかはお楽しみに!

【日にち】2020年10月25日(日)

【時 間】13:00~15:30

【場 所】高山市朝日町桑之島 
     旧秋神小学校校舎

【服 装】動きやすい服 
    スニーカーなどの足を覆う靴(サンダルはご遠慮ください)

【持ち物】エプロン 軍手 帽子 タオル 
    枝切りはさみ

【参加費】6,500円 
    (60㎝×180㎝コットンストール材料費込み・税込み)

【定 員】5名

申し込み先・ののはな草木染アカデミー下呂支部教室
      田中晃子 ℡090-7304-4574


こちらのHP、お申し込みフォームからは24時間申し込み可能です↓
http://kyoto-nonohana.jp/branch02/


※備考
両日とも
植物を校庭から採取するところから
体験していただきます。

持ち物に記載の通り
「枝切りはさみ」「軍手」が必要になります。
お持ちください。よろしくお願いいたします。

※こんな方が参加されます
草木染めはどんなことをするのか知りたい方
植物に興味がある方
自然派志向の方
山歩きの好きな方
手芸好きな方
趣味を見つけたい方など。

日常に使うアイテムを
自分で染めて使う喜び
「つくるを日常に」
取り入れてみませんか?

工房めぐりでお待ちしています。  

田中晃子




  

つくり手の『道具』 バンドソー 造形家たしまねん

2020年09月28日


僕は木を造形するのに『バンドソー』という機械を使います。
別名帯鋸盤といい、文字通り帯状の鋸刃が回転し木を切ります。
製材所ではなくてはならない機械で、丸太を挽くのに使います。
我々木工業ではその製材された板を荒木取りするときに使います。
また、細い刃で曲線を荒く切るのにも使います。
「荒く」と書きましたが、切り口が本当に荒く、この状態で手で撫でるとささくれが手に刺さってしまいそうなくらいです。


これが帯鋸の刃 製材所のものです


これは以前市場で落札したトチノキの丸太 直径50センチ


飛騨市古川の西野製材所で製材してもらいました


僕はその機械で造形をするのです。
ある程度まで形作って、ベルトサンダーという機械や手磨きによって滑らかにしていくのですが、時にはそのガタガタな荒い状態で仕上げることもあります。

僕はバンドソーを2台持っています。
一つは三相200V、幅広い刃で荒木取りするもので、もう一つは単相100V、細い刃で造形をするのに使っています。
その造形用のバンドソーは非常によく使い、モーターが時々焼き付いてしまうほどです。
もう2度モーターを変えてもらいました。
100Vではやはり力不足なので、機械屋さんに三相200Vの方がいいよ、と言われ200Vのモーターに変えてもらいました。
音が少し静かになって、力強くなった気がします。


使い込まれたマイ・バンドソー


蘇ったバンドソー
 

高山の中畑機械 なんでも直してくれます


三相200Vのモーターに替わりました


大分使い込まれたものを中古で買って四半世紀以上になります。
モーターだけは新品になったけど、老体に鞭打って今日も過酷に使われています。  

つくり手の岩平朋美です。ワークショップのこと color glass Halva

2020年09月22日



すっかり秋の風ですね。


丹生川町でステンドグラスをつくっていますcolor glass Halva 岩平朋美です。


工房めぐりの日に飛騨コレクションさんで行うワークショップについてお知らせします。


ステンドグラスのおうちキーホルダー

おうちのキーホルダー




お好きな色ガラスを2個選びハンダづけ

色ガラスを選ぶ








鞄につけたり、吊るしたり。


手軽にステンドグラスを体験してみませんか?



工房めぐりの期間は随時2名さま程でゆるゆると開催する予定です。

料金:1200円
所要時間:30分ほど


当日の展示作品ももりもり製作中です!

白雲木

当日は、OLIOLITOさんのワークショップも同じ会場の飛騨コレクションさんで開催しています♪
お気軽にお立ち寄りください嬉しい



飛騨コレクション くらしの製作所 http://www.hidacolle.com
color glass Halva  https://lunalunashanti.wixsite.com/halva
https://www.instagram.com/lunaluna25/?hl=ja


  

つくり手の「くらし」kino workshop

2020年06月28日

こんにちは、kino workshop です。
岐阜県飛騨市古川町の山間で家具や小物を夫婦でつくっています。

コロナ禍でも普段とあまり変わりなくつくりながら暮らしていますが、
イベントが中止になったおかげで、いつもは荒れ放題の畑が今年は美しいです。



四月中旬に植えたじゃがいもの花が咲いています。



とまと、なす、きゅうり、かぼちゃと元気がよく、
毎朝畑に行くといろんな変化があって楽しいです。



家を建てたときに植えた栗の木もいっぱい花をつけているので、
秋にたくさんの栗を収穫できるのが楽しみです。



ギャラリーは、奥の工房で仕事をしているときはオープンしていますので、
飛騨にお越しの際はぜひお立ち寄りください!
※お越しになる前にお電話いただけると助かります。

最新の情報はインスタグラム(#kinoworkshop)でもアップしています。
  

つくり手の「道具」椅子張り&皿 とらまめ

2020年06月19日

今年から木工房の会の正式メンバーにいれてもらいました とらまめ 北奥です。




こうゆうの作ったり、正円じゃない皿を旋盤で挽いたり、普通に張り屋したりしています。
ウェブ http://toramame.com です。

今回のリレーブログ当番はあんま被らなそうな椅子張りの道具を紹介してみます。



タッカーはドイツ製のBeA😍やばい
引っ込んだ溝にも打てるように嘴と、針の送りがスムーズになるように内部をちょっと改造してあります。

タッカーの針を抜くのにはいろいろ試した結果、車の内装剥がすやつが1番好きです。



目打ち類は、転がったり落ちたりしないように服着せたり三角に削り落としたりしてます。

細長いハンマーはマグネットハンマーという釘がくっつくハンマーです。
昔の職人は釘を口に含んでおいて1本ずつ出してこれにくっつけて張ってたらしくて、やってみたけど、めっちゃムズ!てゆうか飲み込む〜〜てなって私は布に刺して自立させたところをこのハンマーで打っています。

あと150mmの定規!縫製関連の人のはだいたいなんか結んであるか可愛いストラップついてて人の見るの楽しいです。

こんなもんでしょうか…


最後に展示の告知です🤲
八犬堂ギャラリーさん主催のKENZANに出展します。

6/25〜29、販売は7/5まで
http://kenzan.jp/




本当は実物展示だったのですがコロナウイルスの影響でオンライン開催です。よければ🤲

それでは皆さまよい週末を🤲  

作り手の「道具」 しずく窯

2020年06月07日

高山市郊外で焼き物をしております しずく窯中西です。

今回は焼き物を作るのになくてはならない ‘窯‘ のお話です。陶芸の窯と言えば 電気窯 灯油窯 ガス窯 薪窯など色々な種類があり
それぞれに特徴があります。

私の工房では主にガス窯と薪窯を使って作品を焼成しています。

ガス窯は陶芸では最も一般的な窯で扱いやすく焼成も比較的簡単で 私の工房では1か月から2か月に1回ほど焼成しています。
ガス圧と煙突の引きの調整で窯の内部の雰囲気が決まります。焼成温度は1220~1250度くらいです

ただ扱いやすい窯とはいえ季節によって温度の上り方、焼けた作品の色なども違ってくるので極力同じものが焼けるよう調整しますが
何回窯を焼いても全く同じようには焼けないのが焼き物の難しいところです。

私の作品の場合、これから梅雨の時期 夏にかけて最も窯の焼きにくい時期になります。8月には窯を焼きたくありません。




次は薪窯です 工房の窯は穴窯と呼ばれる比較的原始的な窯で斜面に穴を掘り、耐火煉瓦をドーム状に積み上げて制作します。20年程前に
自分で設計,築窯しました。
穴窯の面白いのは 窯の中で作品が変化するところです。一般的に窯変と言われますが 燃料になる赤松の灰や窯の中のガスの影響で
ガス窯には見られない自然な変化が生まれます。 画像の作品は釉薬をかけていませんが作品の表面に降りかかった松の灰が粘土と反応して
ガラス状になる自然釉、生地が赤く色づく火色などは薪窯で長時間焼成することで得られる変化です。
以前は自然釉の作品を焼成するのに1週間窯を焼いていた時期もありました。


やはり薪窯での窯焼きは予想できないものが出てくることが面白く、窯出し時のドキドキ感はガス窯や電気窯にはないものです。
変化にとんだ面白いものが焼ける反面 作品にならないようなものも数多く出てしますのが悩みどころでもあります。

焼き物屋にはなくてはならない窯。最後の仕上げが窯頼みなのも陶芸の醍醐味なのかもしれません。


  

つくりての『食』 草木染を食べる ののはな草木染アカデミー下呂支部教室

2020年05月31日

今年から
ひだの工房めぐりに参加します。


ののはな草木染アカデミー下呂支部教室の田中と申します。〔2018年開校〕


昨年はゲスト染色家として、
cocoon工房さんの場所をお借りし、
草木染作品の展示をさせて頂きました。

今年は、
我が工房として、初参加です。

場所は昨年と同じく、
cocoon工房さんと同じ、
高山市朝日町 旧秋神小学校内です。


秋神小学校はこんなところ。

少子化で廃校になった小学校です。

ここに来ると、気持ちが落ちつくんですよね。

工房巡りのイベントの時は、
ののはな草木染アカデミー下呂支部教室が
秋神小学校に出張してきますよ!!

当日は、理科室を使って

『草木染ワークショップ』を企画しています。

何を染めようかなぁ~と
まだ決めてないんですよ。

お楽しみにしていて下さいね。






さて今日は、
つくり手の食について

この時期、ちょっと面白い食材が手に入ります。

それは、⬆の写真。

『紅花』です。
鮮やかな赤い色を出すことで有名な紅花です。

花は食用出来ることを知ってる方もいるかもしれませんが、なんと、
葉っぱも食べられるんです!

それも、発芽したばかりの若い葉っぱだけ。

何故かというと、紅花は、
成長してくると葉っぱにトゲがでてくるので、

トゲトゲしてきたら食べられません!!

といいつつ、葉っぱを食べるのは初めての私。

文献で読んで知識はありましたが、
昨年は食べずじまいでこの時期を逃してしまいました。

そうだ、今年はブログのネタになりそうだなあと、

本日、若い葉っぱを摘んで食べてみましたよ!!










葉っぱを煮だした、鍋のお湯が真っ黄色に。
(肉眼ではもっと黄色でした)


軟らかくなるまで茹でた葉っぱを
おひたしにして頂きました。




うーんん!
ホウレンソウとも違う、
小松菜とも違う、、、

そう!春菊みたい!

癖もなく食べやすい紅花の葉っぱ


これからは5月から6月上旬にかけて、
我が家の定番料理になりそうです。