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つくり手の『道具』

2022年09月15日

 cocoon工房は、繭から糸をとり植物で染めて
 布を織ることを楽しむ工房です。




 廃校となった秋神小学校の図工室には、
織機やさまざまな道具が所狭しと並んでいます        残念ながら養蚕のほうは、只今行っていませんが、養蚕をしていたなごり、ご覧頂けます。

最近は、着尺織機はお休みして、
繭綿を色とりどりに染め
思いのままに色をmixしながら
太い糸を紡ぎ織っています。


思いのままに 繭綿を選び重ねる


ミシンのモーターが動力の糸紡ぎ機


今までにないカラフルな布が織り上がっています。

工房巡りでは、この様な糸紡ぎから小さい布を
織って頂くワークショップを開催します。
ぜひ一度、体験してみたい方は、
お気軽にご参加下さい。


昨年のワークショップ

詳細につきましては、
このブログにてお知らせします。
または、お電話かメールでお問い合わせ下さい。
📱 090-6802-2878
✉ elephantojjo@docomo.ne.jp


~  

飛騨の工房めぐり10月30日・31日 cocoon工房 不死原 江里

2021年10月06日

自然豊かな高山市朝日町
廃校になった秋神小学校、図工室が工房です。
繭より取った糸を身の回りにある植物で染め、織物をしています。
今回の工房巡りでは、糸を繭より紬ぎ小さな織物にするワークショップを企画しています。
詳細は工房巡りブログにて。どうぞご参加ください。

高山市朝日町桑之島140(旧秋神小学校内)
tel 090-6802-2878
elephantojjo@docomo.ne.jp





  

繭より糸をいただく

2020年10月02日

  
秋らしい爽やかな風が吹き抜ける季節になりました。
 今日のCOCOON工房では、繭を煮る作業からはじまります。


  


浸透機(取っ手の付いたザル状の容器)に繭を入れ
ボールに60℃と90℃のお湯を沸かし
そこへ、浸透機を交互に浸けます。


   


最後に浸透機から繭をボールに出し
蓋をして数分間煮ます。
5分ほどそのまま蒸し
これで繭は煮えました。

  
   


次は糸口を探すのですが
手のひらサイズのほうきで
繭を撫でると
簡単に糸がほうきに絡みつき
それを手掛かりに糸をたぐり取るのです。


   


お蚕さんは、休むことなく糸を吐き続けるため
最後まで糸が切れることがありません。


そうしたらいよいよ、座繰り機で枠に糸を
巻き取っていきます。
織る物によって、糸の太さが変わるので
今回は50粒で糸を取ります。


   



このようにして 繭から糸をいただきます。
お蚕さんが、命を燃やして吐いた糸は
とても愛おしくて美しい


  
工房巡りでは
そんな糸で織り上げた
ストールや帯の反物をご覧下さい。

  

ちょっぴりはた織り体験もできますよ。
お待ちしています。




  

飛騨の工房めぐり10月24日・25日 cocoon工房

2020年09月02日

自然豊かな朝日町秋神、廃校になった秋神小学校図工室が工房です。繭から糸をとり、植物で染め、はた織機でショールや帯などを織っています。自然から頂いた色や糸、織り上げた布などどうぞご覧ください。
また他の教室でも他工房をご覧頂けます。
ぜひお越し下さい。お待ちしています。

cocoon工房 不死原 江里
高山市朝日町桑之島140 旧秋神小学校内にて展示開催
地図(googlemap)
tel 090-6802-2878






  

Posted by 飛騨の木工房の会 at 17:14COCOON工房■参加工房と協賛店

山里の春を告げる色を織る COCOON工房

2020年05月15日

 


4月飛騨地方はまだまだ寒く、
雪で閉ざされた飛騨の冬に
春の訪れを告げる野の花の色が
この布を織りなしています。
その草花を紹介します。


『オオイヌノフグリ』

 


雪の下でじーと寒さに耐え
雪が溶け始めると地面を這うように
日差しを浴びて小さな花達が顔を出します。

この花の優しく淡いブルーが
飛騨の遅い春の訪れを告げてくれます。

その隣に
私が主役!と
レースが何重にもなったドレスを
着飾った野の草、
『ヒメオドリコソウ』

 


頭は紫色、裾は緑色へと綺麗なグラデーションに
小さなピンクのお花を身につけています。
たくさんの踊り子が咲く姿は
とても楽しげで 春をいっそう陽気に彩ってくれています。

飛騨の山里を彩る野の花のいろを
糸に、そして布へと織り上げています。

暦はすでに5月になり飛騨の山里も
ようやく八重桜が満開になり、
濃いピンクが眩しいくらいになりました。













  

焼き菓子とカフェ а-mue

2019年10月24日

  高山より朝日町へ向かう道のりに、
  時々立ち寄る
  と〜てもかわいく 美味しい焼き菓子のお店
  さくさくっと口の中に
  ほどよい甘さと、素材の風味が
  お口の中に広がる
  a-mueさんのクッキー🍪
  と スイーツ ちょー!おすすめです。 
  
  
  
  
  焼き菓子とカフェ a-mue

  クッキー タルト シフォンケーキ
  季節の焼き菓子を
  ゆっくりと落ち着いた店内で、
  フェアトレードの紅茶やコーヒーと
  ともにお楽しみください。
  テイクアウトもできます。

  地元の素材と岐阜県産小麦 北海道産バター 
  甜菜糖を使用し 優しい甘さと食感を大切に
  焼いています。
  
  朝日の作家工房巡りの途中に
  どうぞ、お立ち寄りください。

  


  


  
  

  
  
  

Posted by 飛騨の木工房の会 at 04:14COCOON工房■飛騨の工房めぐり 2019

焼き立てパン工房〜おひさまパン〜

2019年10月18日

 COCOON工房です。
 廃校になった秋神小学校調理室
 おひさまパンさんの
 焼き立てパンがたまらない!
 




  焼き立てパン工房〜おひさまパン〜
 
 国産小麦粉、粗糖、自家製野菜、
 地元の果物を使って
 優しくて素朴なパンを焼いています
 秋神にはパン屋さんがなく、
 不定期ですが、地元の方に大変喜んで
 頂いております。
 この機会にぜひ、たくさんの方に
 食べていただきたいと思います。
 ぜひお立ち寄りくださ

 




  

Posted by 飛騨の木工房の会 at 23:38COCOON工房■飛騨の工房めぐり 2019

ゲスト染色作家田中晃子さんのご紹介

2019年10月10日

  COCOON工房では、今回ゲスト参加の染色作家田中晃子さんをご紹介します。

  

    




 ののはな草木染アカデミー下呂支部教室 
       田中晃子


    
 自家畑で生育した植物や、
 飛騨の自然で採取できる植物から色を抽出し作品を作っています。
 自然から頂く色は、時に私たちを感動させてくれます。
 やさしく、鮮やかな、そして力強い色の世界を感じてみてください。


   



   



  手ぬぐい 1,500円 
  毛糸 50グラム  2000円
  ウールのストール  13,000円
  かばん   18,000〜25,000円
 
 その他 バンダナ、コットンストール 刺し子糸 等

 多数展示販売致します。ぜひご覧ください。

    

Posted by 飛騨の木工房の会 at 00:27COCOON工房■飛騨の工房めぐり 2019

作りて手の『道具』 杼

2019年09月16日

 
繭から糸へ糸から布へ

      COCOON工房です。

      
 ご紹介する道具は、
    



 
         『杼』

 ヒ と呼ばれるこの道具は

 機を織る時に緯糸を 織り込むのに使用します。

 


 いろいろな形があって
 
 1番愛着のある大切な道具の1つ

 あなたなしでは、織れないわ~(笑)

   

Posted by 飛騨の木工房の会 at 07:15COCOON工房■つくり手の「道具」

現代X古民具展2019 開催中

2019年06月23日

田島燃です。
現在開催されている展覧会のご紹介です。
「現代x古民具展2019」
今年の出品作品表です。
今年は出品作品も多く(過去の作品展から引き続き展示も含めていますが)、大変充実した展覧会となりました。
お近くの方もそうでない方もどうぞお見逃しなく。
現代x古民具展2019は道の駅ひさ朝日村敷地内の古民家「やすらぎ館」で本日最終日午後3時までです。
お茶と手作りお菓子も味わえますよ。
『現代x古民具展2019 出品作品表』
玄関おもて
「きざみ」
森本 守 (2017年出品作品)
玄関
「野の花の盛花」
島本 美穂子
いま(囲炉裏端)
「囲炉裏を囲んでお話会」
田口 義祐
「思い出つまった たぴすとりー」
浦田 きぬ子 (2012年頃出品作品)
「吊るしさるぼぼ」
浦田 きぬ子
「しょうけと文福茶釜」
森本 寿幸 (2017年頃出品作品)
「ラッパぞり」
森本 寿幸 (2016年頃出品作品)
「旧式電話機」「昭和31年式ラジオ」
石原 正博
「鍋蓋糸曼荼羅」
不死原 江里 (2018 年出品作品)
「デニムの裂き織」
中畑 朋子
にわ(奥の囲炉裏端)
「錆鉄の川に累累と浮かぶ屍は行き場をなくし只漂う2019version」
田島 燃
「火と大地と僕たちと。」
神代 良明
「息を織る」
小曽川 瑠那
「ひといきを読む」
小曽川 瑠那
「時を超えて生まれる卵」
田島 燃 (2016年出品作品)
「三ツ脚首長竜」
不死原 江里 (2017年出品作品)
でえ(仏間)
「波浪 回天龍」
上牧 武雄
「引手数多の飾り棚」
加藤 泰裕
「唐獅子」
上牧 武雄
「パンス」
加藤 泰裕 (2016年出品作品)
「カンナ3兄弟」
加藤 泰裕 (2015年出品作品)
「無題」
 加藤 泰裕 (2014年頃出品作品)
「お猪口の針刺し」
不死原 江里 (2012年出品作品)
「デニムの裂織」
中畑 朋子
「藍色の裂織」
中畑 朋子
「古い家の建具を使ったつい立」
川邊 説子 (2015年頃出品作品)
「着物でリメイク ランランラン」
川邊 説子 (2012年頃出品作品から今年新作まで)
縁側 南 
「杼(ひ)」
不死原 江里
縁側 東
「盆膳」
西村 健児
「悠久の時を超え、魂は溢れ出す」
田島 燃 (2017年出品作品)
「てぬぐいのれん」
田島 ちか (2016年出品作品)
「building」
田島 燃