ワークショップ!「森の中で空中基地をつくろう♪」
2016年10月24日

位山のふもと、森の中にある山下木工舎。
10月30日は一日、森の中で遊んでみませんか?工房の裏庭に広がる森で、紅葉を集めたり、木の実を拾ったり。キノコも見つかるよ。
メインは森の中の立ち木に秘密基地を作る「空中基地つくり」!
たき火をたいてゆっくり飛騨の森を味わってくださいね。
軽食、ドリンク付きで参加費大人1000円子供500円。
お問い合わせは 山下森一朗 090-4256-5003
高山市一ノ宮町7015-10
最寄駅は高山本線一宮駅
イベントのお知らせ
2015年10月15日
飛騨の木工房めぐり 初日10月24日(土)1日のみ
山下木工舎にて
ロープを使った木登り
ツリークライミング体験を実施いたします。
時間・人数は、以下の通り。
★10時~11時 先着9名
★11時~12時 先着9名
★13時~14時 先着9名
★14時~15時 先着9名
料金は、子供500円・大人1000円 (保険代含む)

雨天中止ですので当日ご心配な方はご連絡ください。
連絡先 090-4256-5003 山下まで。
*基本的にご予約はいりません。
当日受付(先着順)となっております。
ご参加お待ちしております。
お気をつけてお越しください。
山下木工舎にて

ロープを使った木登り
ツリークライミング体験を実施いたします。
時間・人数は、以下の通り。
★10時~11時 先着9名
★11時~12時 先着9名
★13時~14時 先着9名
★14時~15時 先着9名
料金は、子供500円・大人1000円 (保険代含む)

雨天中止ですので当日ご心配な方はご連絡ください。
連絡先 090-4256-5003 山下まで。
*基本的にご予約はいりません。
当日受付(先着順)となっております。
ご参加お待ちしております。
お気をつけてお越しください。
つくり手×つくり手INTERVIEW 第7回 山下木工舎
2014年09月01日

今回は、わたくし木工房大噴火、清水が同じ村に住み、子育て仲間でもある「山下木工舎」の山下森一朗くんを、自宅と工房の建つ飛騨位山の森に訪ねました。

しんちゃん(山下森一朗くん)が飛騨に来たのは僕と同時期なんだよね。
「そう、阪神の震災の2年後だね。」山下くんは神戸の出身だ。
「自分が住みたいところで暮らしたいと思ったんだ。学生の頃、中国やインドを旅したことがあって、やっぱりさぁ、田舎の方が面白いんだよね。」
僕が出会った頃の山下くんは、高山の古い町並みで人力車を引くアルバイトをしながら、オークビレッジが主宰する木工の学校「森林たくみ塾」に通っていた。
訓練でへとへとになっている他の塾生を尻目に、休みともなれば自転車に乗ってどこにでも現れる、元気いっぱいの姿が印象に残っている。
「人力車のバイトは観光案内もするから、来たばかりの僕には高山の事がたくさん勉強できて、めっちゃよかったよ。いろんな人たちと出会うのも楽しかった!一番向いてる仕事かも?笑」
今も元気いっぱいで楽しそうな山下くんはどんなモノづくりをしてるのだろう?

仕事と生活を分けて考えない
現在の山下君の仕事は、修行先で紹介されたお客さんやオークビレッジから依頼される、様々なデザインの家具を製作する下請けがメイン。
「勉強になるからね。自分の幅を超えたモノづくりをできるのがいいんだよね。」
一方、オリジナルの家具は、自分の生活スタイルの変化に合わせて産み出されていく。
子供が生まれたら絵本棚、ちゃぶ台。大きくなってお客さんが増えてきたからダイニングセット。食器があふれてきたから食器棚。
この頃は地元の人からの注文も増えてきた。近隣のホテルや、高山市の図書館、ご近所さんの個人宅など。
村の祭りや、部落の役、地元の太鼓の会などに積極的にかかわってきている山下くんらしい仕事ぶりだ。
山下くんの工房と自宅は飛騨の霊峰位山の裾を自ら切り開いた広い敷地に立っている。
「バックホーは最高だよ。木工に入る前に造園土木の会社に勤めていたのが役に立ったね。」
自分たちで樹を伐り、中古のバックホーを買ってきて斜面を造成し、石積みまでやってしまった。
今、その広い斜面には、工房と自宅の他に菜園やニホンミツバチの巣、ヤギ小屋。手作りのアスレチック遊具や木の上の秘密基地が散らばっている。
山下くんにとっては、これもすべて仕事であり生活、つまりは「生きる」ことなんだ。

借金してでも遊びたい
ここは村の子供たちにも大人気で、いつも大勢の子供たちが遊びに来る。うちの長男も常連で、我が子の近況はもっぱら山下くんから教えてもらっているほどだ。学校の先生よりたくさんの子供を知ってるんじゃないだろうか?
遊びのためなら死ぬ気で働くと言う山下くん。先日は子供ばかり12人も泊まっていったそうだ。昼間は子供たちと目一杯遊んで、徹夜で仕事。翌日は祭りに呼ばれて太鼓を披露してきた。
「子供の頃、父親に遊んでもらえなかったからね。引っ越しも多かったし。」
「自分独りで楽しむんじゃなくて、誰かと、人と一緒に楽しみたいんだ。」
そういえば、数年前に言ってたっけ。「飛騨を離れる仕事は今はしたくないんだ。子供たちと一緒にいれない時間が惜しい。」「今は借金してでも子供と遊びたい。」って

工房めぐりではツリークライミングをやるんだよね。
「うん、楽しいよ!小さい子供もおじいちゃんもおばあちゃんも簡単に高い樹に昇れるんだ。リスや鳥たちと同じ景色が見れるんだよ。」
3年前、村でツリークライミングの体験会があって、同じ部落でメインスタッフをやっている人に誘われてサポートスタッフの資格を取った。
「スタッフが増えればもっとたくさんの人に楽しんでもらえるんだけどねぇ。丈雄くん(私)の奥さんもスタッフにならんか?って口説かれてるんだよ。知ってた?」
知らん知らん。いやはや、我が家の事情は山下くんに訊くに限るな。
最後に、工房めぐりに来るお客さんにメッセージを
「まずはお友達になって下さい。」
人力車を引いてた時も、大勢の子供たちにもみくちゃにされてる時も、村の祭りの仮装大会の時も、いつも元気いっぱいの笑顔。
人のつながりを大事に、一緒に楽しむしんちゃんは自分が住みたいと思った場所で、素敵な家族とともに、深く広く根を張ることができたようだ。
この根はこれから大きな樹に育つだろう。木陰にはたくさんの笑顔が集うだろう。

プロフィール
1973年生まれ
神戸、豊岡などで幼少期を過ごし、24歳の時、高山に。
森林たくみ塾、川上木工で修業し
2000年に山下木工舎として独立
2003年高山市一ノ宮町に作業場と住まいを移転。
家族4人、イヌ1匹ネコ3匹ヤギ1頭、ウサギ2羽、ミツバチ多数と暮らす。
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山下木工舎の詳しい情報はこちら http://yamamorimokkouya.hida-ch.com
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「つくり手×つくり手インタビュー」は、イベント開催まで、随時更新!
いろんな面白いつくり手の話は、まだまだ続きます。次回もお楽しみに!
ありがとうございました。
2013年10月22日
昨日で『飛騨の工房めぐり 2013』が終了いたしました。
沢山の方にお越し頂きありがとうございました。
又、20日に計画しておりましたツリークライミングが雨天中止いたしまして
とても残念でした。
楽しみにしてくださった方もいらっしゃったかとおもいます。
又、機会がございましたら企画したいと思っておりますのでその時はよろしくお願いいたします。
最後に、お越しいただいた皆様、何度か足をお運びいただいた皆様、
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
山下 森一朗
山下木工舎 本日。
2010年11月07日
寒い秋晴れの中、お越しいただきありがとうございました。。
午前中は、特に肌寒く、自宅の薪ストーブを焚きながら待機中・・・。
近所のお友達が、ネームプレート作りに参加してくれました↓↓
娘の同級生(4年生)ともあって、穴あけもそつなくこなし。
沢山のネームプレートを作っていってくれました

ネームプレート製作の様子・本日の様子などはこちら↓↓
http://yamamorimokkouya.hida-ch.com/
山下木工舎 自宅ショールーム
2010年11月07日
いつもは、生活感いっぱいの我が家ですが・・・
本日はよそ行きの感じになりました。。。
本日、お越しくださった皆様ありがとうございました

新作カップ等の写真はこちら↓↓↓
http://yamamorimokkouya.hida-ch.com/