しずく窯 珈琲のはなし
2020年10月08日
朝晩は寒くなってきた飛騨地方、飛騨の工房めぐりまで2週間になりました。
しずく窯ではイベントに来ていただいた方にコーヒーを自作の器に淹れて飲んでいただいています。
カップ類を主に制作するようになってからコーヒー自体にも興味が出て趣味で焙煎をして楽しんでいます。
最近気に入っているのが グアテマラピーベリー エチオピアイルガチェフェ エルサルバドルパカマラ
生豆だとこんな感じです。
豆の大きさも形状も全く違います。不良なものを取り除き焙烙で焙煎します。とてもアナログなやり方です。
豆の種類によって焙煎の深さを調整しますがその日の気温や湿度、自分のやる気によって?同じように焙煎したつもりでも
思ったようにならなかったりと、とても難しいものです。
自家焙煎の良いところはいつもフレッシュなコーヒーをいただけるところですが 所詮素人仕事なのでなかなか安定しません。
時々すごくおいしいコーヒーが出ることもありますが工房めぐりにはあまり期待せずにいらしてください。

画像のドリッパーは北々工房さんとのコラボ作品です。数個ですが工房めぐりでも販売いたします!
珈琲も陶芸も良いものを作るには研究が必要ですね。まだまだどちらも勉強しなければ!
しずく窯ではイベントに来ていただいた方にコーヒーを自作の器に淹れて飲んでいただいています。
カップ類を主に制作するようになってからコーヒー自体にも興味が出て趣味で焙煎をして楽しんでいます。
最近気に入っているのが グアテマラピーベリー エチオピアイルガチェフェ エルサルバドルパカマラ
生豆だとこんな感じです。
豆の大きさも形状も全く違います。不良なものを取り除き焙烙で焙煎します。とてもアナログなやり方です。
豆の種類によって焙煎の深さを調整しますがその日の気温や湿度、自分のやる気によって?同じように焙煎したつもりでも
思ったようにならなかったりと、とても難しいものです。
自家焙煎の良いところはいつもフレッシュなコーヒーをいただけるところですが 所詮素人仕事なのでなかなか安定しません。
時々すごくおいしいコーヒーが出ることもありますが工房めぐりにはあまり期待せずにいらしてください。
画像のドリッパーは北々工房さんとのコラボ作品です。数個ですが工房めぐりでも販売いたします!
珈琲も陶芸も良いものを作るには研究が必要ですね。まだまだどちらも勉強しなければ!
飛騨の工房めぐり10月24日・25日 工房しずく窯
2020年09月02日
永く使っていただける質の高い生活雑器を目指して制作しています。
今年は工房めぐりのイベントに合わせて窯を焼く予定です。
窯から生まれたばかりの作品を、是非工房に見にいらしてください。
自家焙煎のコーヒーを淹れてお待ちしております。
高山市山口町1711-1 地図(google map)
tel 0577-35-3339
https://atehaka.thebase.in/
u.hotcake1030@gmail.com




今年は工房めぐりのイベントに合わせて窯を焼く予定です。
窯から生まれたばかりの作品を、是非工房に見にいらしてください。
自家焙煎のコーヒーを淹れてお待ちしております。
高山市山口町1711-1 地図(google map)
tel 0577-35-3339
https://atehaka.thebase.in/
u.hotcake1030@gmail.com
作り手の「道具」 しずく窯
2020年06月07日
高山市郊外で焼き物をしております しずく窯中西です。
今回は焼き物を作るのになくてはならない ‘窯‘ のお話です。陶芸の窯と言えば 電気窯 灯油窯 ガス窯 薪窯など色々な種類があり
それぞれに特徴があります。
私の工房では主にガス窯と薪窯を使って作品を焼成しています。
ガス窯は陶芸では最も一般的な窯で扱いやすく焼成も比較的簡単で 私の工房では1か月から2か月に1回ほど焼成しています。
ガス圧と煙突の引きの調整で窯の内部の雰囲気が決まります。焼成温度は1220~1250度くらいです
ただ扱いやすい窯とはいえ季節によって温度の上り方、焼けた作品の色なども違ってくるので極力同じものが焼けるよう調整しますが
何回窯を焼いても全く同じようには焼けないのが焼き物の難しいところです。
私の作品の場合、これから梅雨の時期 夏にかけて最も窯の焼きにくい時期になります。8月には窯を焼きたくありません。

次は薪窯です 工房の窯は穴窯と呼ばれる比較的原始的な窯で斜面に穴を掘り、耐火煉瓦をドーム状に積み上げて制作します。20年程前に
自分で設計,築窯しました。
穴窯の面白いのは 窯の中で作品が変化するところです。一般的に窯変と言われますが 燃料になる赤松の灰や窯の中のガスの影響で
ガス窯には見られない自然な変化が生まれます。 画像の作品は釉薬をかけていませんが作品の表面に降りかかった松の灰が粘土と反応して
ガラス状になる自然釉、生地が赤く色づく火色などは薪窯で長時間焼成することで得られる変化です。
以前は自然釉の作品を焼成するのに1週間窯を焼いていた時期もありました。


やはり薪窯での窯焼きは予想できないものが出てくることが面白く、窯出し時のドキドキ感はガス窯や電気窯にはないものです。
変化にとんだ面白いものが焼ける反面 作品にならないようなものも数多く出てしますのが悩みどころでもあります。
焼き物屋にはなくてはならない窯。最後の仕上げが窯頼みなのも陶芸の醍醐味なのかもしれません。
今回は焼き物を作るのになくてはならない ‘窯‘ のお話です。陶芸の窯と言えば 電気窯 灯油窯 ガス窯 薪窯など色々な種類があり
それぞれに特徴があります。
私の工房では主にガス窯と薪窯を使って作品を焼成しています。
ガス窯は陶芸では最も一般的な窯で扱いやすく焼成も比較的簡単で 私の工房では1か月から2か月に1回ほど焼成しています。
ガス圧と煙突の引きの調整で窯の内部の雰囲気が決まります。焼成温度は1220~1250度くらいです
ただ扱いやすい窯とはいえ季節によって温度の上り方、焼けた作品の色なども違ってくるので極力同じものが焼けるよう調整しますが
何回窯を焼いても全く同じようには焼けないのが焼き物の難しいところです。
私の作品の場合、これから梅雨の時期 夏にかけて最も窯の焼きにくい時期になります。8月には窯を焼きたくありません。
次は薪窯です 工房の窯は穴窯と呼ばれる比較的原始的な窯で斜面に穴を掘り、耐火煉瓦をドーム状に積み上げて制作します。20年程前に
自分で設計,築窯しました。
穴窯の面白いのは 窯の中で作品が変化するところです。一般的に窯変と言われますが 燃料になる赤松の灰や窯の中のガスの影響で
ガス窯には見られない自然な変化が生まれます。 画像の作品は釉薬をかけていませんが作品の表面に降りかかった松の灰が粘土と反応して
ガラス状になる自然釉、生地が赤く色づく火色などは薪窯で長時間焼成することで得られる変化です。
以前は自然釉の作品を焼成するのに1週間窯を焼いていた時期もありました。
やはり薪窯での窯焼きは予想できないものが出てくることが面白く、窯出し時のドキドキ感はガス窯や電気窯にはないものです。
変化にとんだ面白いものが焼ける反面 作品にならないようなものも数多く出てしますのが悩みどころでもあります。
焼き物屋にはなくてはならない窯。最後の仕上げが窯頼みなのも陶芸の醍醐味なのかもしれません。
<しずく窯> 明日は窯焼き
2019年10月23日
しずく窯 中西です 今週末の工房めぐりに窯出しをすべく窯詰め完了しました。27日日曜には窯出しの予定です。
長い間お待たせしている青い切立マグも焼きあがる予定です。涼しくなってきたので良い窯が焼けるはず!
青釉切立マグ 4000円(税別)

日が暮れるのが早くなりましたね もうすぐ11月、一年あっという間にすぎていきますね。
見にくいですが軽トラの荷台にのっているのは工房の2代目番犬 フク です。工房めぐりでお待ちしています。
よく吠えますが人好きです。
長い間お待たせしている青い切立マグも焼きあがる予定です。涼しくなってきたので良い窯が焼けるはず!
青釉切立マグ 4000円(税別)
日が暮れるのが早くなりましたね もうすぐ11月、一年あっという間にすぎていきますね。
見にくいですが軽トラの荷台にのっているのは工房の2代目番犬 フク です。工房めぐりでお待ちしています。
よく吠えますが人好きです。
工房めぐり展開催!!
2019年08月18日
本日『工房めぐり展』を開催します。
10月の工房めぐりを紹介するイベントです。
工房めぐり参加工房の内5工房が作品展示や販売をし、工房めぐりの魅力を紹介します。
場所は高山市上二之町通りにある「飛騨高山体験交流館」の体験広場です。
本日8月18日の午前10時より午後5時までです。
ぜひお越しください。

10月の工房めぐりを紹介するイベントです。
工房めぐり参加工房の内5工房が作品展示や販売をし、工房めぐりの魅力を紹介します。
場所は高山市上二之町通りにある「飛騨高山体験交流館」の体験広場です。
本日8月18日の午前10時より午後5時までです。
ぜひお越しください。

工房めぐり準備中。
2018年10月14日
早や2週間後にせまった工房めぐり。今年もおいでいただいた方に美味しいコーヒーを飲んでいただくため
コーヒー豆のテスト中です。若干やきものよりも力が入っている感がありますが
工房で制作したコーヒーカップでお出ししたいと思います。お待ちしています!