里山の森へミニツアー開催!(kino workshop)
2022年09月29日
kino workshopでは、今年も工房からほど近い里山の森へ行くミニツアーワークショップを企画しています。
アテンドは昨年に続き、森の木と人とをつなぐ広葉樹コンシェルジュの及川さん。
そして今年は森林浴+αの森時間を案内する森とひとと木の臼田さんにもご協力いただき、
わくわくする企画でおふたりが案内してくださいます。
@hardwood.concierge
@morito.hitotoki
自然の中で強く生きる木を見て感じて、あらためて作品にふれていただく機会です。
作り手の私たちにとって、たいへん身の引きしまることでもあります。
ツアーは予約制となりますので、ご希望のかたはInstagram(@kinoworkshop)のDMにてご連絡ください。
「五感で聴こう、森から工房へつながるストーリー」
少雨決行
10/29(土)
〜広葉樹コンシェルジュ及川幹さんと森を語ろう〜
文化人類学を学び、森の仕事に就いた及川さん。
現在、飛騨産の木材と人とをつなぐ広葉樹コンシェルジュとして活動中。
炭焼などの暮らしで広葉樹林がもっと身近だった時代から現在に至る里山の状況など、
民俗学と日々の仕事からの視点で語っていただきます。
「森から暮らしの道具が生まれるまでの時間を、歩いて体感するプチワークショップも企画中。どうぞお楽しみに!」(及川さん)
森では、事前に現地で採集したクロモジのお茶で一服します。
飛騨の森の自然案内人としても活動する、かねこ工房の金子大将さんも同行してくださいます。
木や野草についての質問もぜひどうぞ。
・・・
1回目 10:30~ 6名
2回目 14:00~ 6名
所要時間 約1〜1.5時間
※工房集合、森まで片道約10分
参加費 各回1,000円(小学生以下は無料)
10/30(日)
〜森とひとときの臼田陽子さんと、里山のお茶会へようこそ〜
森で癒やされたい・遊びたい・学びたい、一人ひとりの想いを大切に森時間をコーディネートする、森とひとと木の臼田さん。
樹木に限らない、あらゆる森の恵みについてお話を聴いてみましょう。
「森は人の健康にも、地球の健康にもつながります。普段意識することのない「自然の中にある自分」をみつめることで、
見慣れているはずの山の風景も、少し違って見えてくるかもしれません。
ネイチャーゲームで里山に遊び、森と仲良くなるひと時を過ごしましょう♪」(臼田さん)
森では、臼田さんがご用意される薬草茶をブレンドしながらいただきます。
及川さんも同行してくださいます。
臼田さんのいつものフィールドとは一風変わった里山での、おふたりのクロストークも聴きどころです。
・・・
1回目 10:30~ 6名
2回目 14:00~ 6名
所要時間 約1〜1.5時間
※工房集合、森まで片道約10分
参加費 各回1,000円(小学生以下は無料)
ご質問などもInstagram(@kinoworkshop)のDMでお気軽にどうぞ!
#2022飛騨の工房めぐり
#森ツアー
#広葉樹コンシェルジュ
#森とひとと木
#かねこ工房
#自然案内人
#kinoworkshop
Posted by 飛騨の木工房の会 at
20:54
│kino workshop
作品作りに欠かせない道具
2022年09月24日
工房まめや 鈴木です。
20代中盤で就職した会社を辞めこれから何をしようか…
フラフラ路頭に迷っている中、
ふと「木を削りたい」と何となく思い家具作りの道に足を踏み入れてから25年。
始めた当初、製品を触らせてもらえない中
毎日刃物を研いでは削りの練習をくり返す内に
日本の打ち出し刃物の美しさに取り憑かれ、
今でも欠かせない道具の鉋。
未だに最高の研ぎが出来ている気がしないけど
大事な相棒です。


20代中盤で就職した会社を辞めこれから何をしようか…
フラフラ路頭に迷っている中、
ふと「木を削りたい」と何となく思い家具作りの道に足を踏み入れてから25年。
始めた当初、製品を触らせてもらえない中
毎日刃物を研いでは削りの練習をくり返す内に
日本の打ち出し刃物の美しさに取り憑かれ、
今でも欠かせない道具の鉋。
未だに最高の研ぎが出来ている気がしないけど
大事な相棒です。


Posted by 飛騨の木工房の会 at
11:41
つくり手の『道具』
2022年09月15日
cocoon工房は、繭から糸をとり植物で染めて
布を織ることを楽しむ工房です。

廃校となった秋神小学校の図工室には、
織機やさまざまな道具が所狭しと並んでいます 残念ながら養蚕のほうは、只今行っていませんが、養蚕をしていたなごり、ご覧頂けます。
最近は、着尺織機はお休みして、
繭綿を色とりどりに染め
思いのままに色をmixしながら
太い糸を紡ぎ織っています。

思いのままに 繭綿を選び重ねる

ミシンのモーターが動力の糸紡ぎ機

今までにないカラフルな布が織り上がっています。
工房巡りでは、この様な糸紡ぎから小さい布を
織って頂くワークショップを開催します。
ぜひ一度、体験してみたい方は、
お気軽にご参加下さい。

昨年のワークショップ
詳細につきましては、
このブログにてお知らせします。
または、お電話かメールでお問い合わせ下さい。
090-6802-2878
elephantojjo@docomo.ne.jp
~
布を織ることを楽しむ工房です。

廃校となった秋神小学校の図工室には、
織機やさまざまな道具が所狭しと並んでいます 残念ながら養蚕のほうは、只今行っていませんが、養蚕をしていたなごり、ご覧頂けます。
最近は、着尺織機はお休みして、
繭綿を色とりどりに染め
思いのままに色をmixしながら
太い糸を紡ぎ織っています。

思いのままに 繭綿を選び重ねる

ミシンのモーターが動力の糸紡ぎ機

今までにないカラフルな布が織り上がっています。
工房巡りでは、この様な糸紡ぎから小さい布を
織って頂くワークショップを開催します。
ぜひ一度、体験してみたい方は、
お気軽にご参加下さい。

昨年のワークショップ
詳細につきましては、
このブログにてお知らせします。
または、お電話かメールでお問い合わせ下さい。
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つくり手の『生活』と日々の匙削り
2022年09月04日
こんにちは。
木村工芸所です。今年が初参加となります。
使いやすい機能的な木の道具をモットーに、主にヤマザクラを使用した木製カトラリーを作成しています。
今回は秋神小学校の一角をお借りして、匙製作の実演販売をさせていただく予定です。
現在は工房巡りにむけて日々製作を行っています。
今回の工房巡りでは私の工房、もとい作業場をお見せするわけではないので、ざっくりとどんな事をしているのかと言いますと

各種道具を使い


黙々と削っています。

まだまだ製作半ばですが、一人でも多くの方に手に取って見ていただければと思います。