飛騨の木工房めぐり・たしまねんオブジェ製作

2016年10月29日

今回製作するオブジェ作品の材料は、僕の住まいの氏神様、朝日白山神社の神輿堂の屋根をこの夏垂木から作り変えたのですが、その廃材を利用しました。
どれくらい経っているかわかりませんが、大工さんの話だと江戸時代後期くらいかなあとのこと、薪としてもらったのだけど燃やすのは忍びない、オブジェになら使えるかな、と使ってみたところ、削ってみるとなかなかいい感じ、古の空気が封印されていました。
接ぎ合わせて立方体にし、いよいよ球体の製作です。
150年の時を超えて、再び卵として世に蘇ったイメージです。

球体にするのはとても危険で難しい。
意外に時間がかかるものです。
じっくり見てくれている方、ありがとうございます。

飛騨の木工房めぐり・たしまねんオブジェ製作
飛騨の木工房めぐり・たしまねんオブジェ製作

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Posted by 飛騨の木工房の会 at 15:58 │造形家 たしまねん